ロレックスマラソン-完走感想-

さてさて、私のロレックスマラソンは

これから始まりました。

「春さんさん、腕時計しないんですか?」って聞かれました。「そんなもんそこそこ正確な腹時計があるわい!スマホもあるじゃないか」って答えたんですが、そこそこの年、役職なら腕時計もしてた方がいいと思いますよってアドバイスがあったんです。確かに取引先の方の前でスマホを取り出して時間確認なんて・・・、言われてみれば・・・、だなって、これがまず腕時計に興味を持ち始めたきっかけです。

それが2018年なんですよね。

まずどんな時計がいいかなって調べてみたんです。ちょうど近くに百貨店がありましたのでそこの時計売り場でリサーチです。時計メーカーも沢山あるわけで、雲上ブランドなんて1mmも知らない超素人です。ほら、百貨店の時計売り場って敷居が高そうじゃないですか。店内に入る勇気がないため、素通りしながら『チラッ、チラッ』とみていくのね。そのうち意を決して入ったのが「グランドセイコー」、そこで初めて高級時計というものに触れたのでした。提案してもらったのが、『雪白』ですね。でもそこでは購入に至らず、カタログもらって帰るまででした。だって、奥様の許可を得ていませんでしたから。

そこから数か月、いろいろな時計を調べたりしていったの、そしてその数か月は奥様に「時計を買いたい」ということも言えずもじもじとしていました。

そんな中、たどり着いたのが「ロレックス」です。みぃはぁなこともあるんだけど、デザインがすごくいいと思ったのです。だから、これと思って奥様に相談して購入の許可をいただきました。奥様曰く「どうして急に時計に興味を持ったの!」→「まぁ、それなりの年だし、いいかな」→「で、いくらなの?」→(金額を聞いて)「!!!」→「言い出したら聞かないし、仕方ないわね」の流れで、購入許可が下りたのでした。

といった感じでなんだかんだで

2019年11月

2020年12月

2021年11月

に意中のモデルをいずれも正規店にて購入することができました。

それぞれの購入までの経緯をまとめていきます。

マラソン期間

第1回マラソン:2018年10月23日~2019年11月14日(388日)

第2回マラソン:020年8月25日~2020年12月12日(111日)

第3回マラソン:2021年7月3日~2021年11月20日(141日)

ダントツで第1回マラソン期間が長いです。よくもまぁ、1年と1か月も通ったものです。

第2回マラソンは第1回で購入候補に挙げていたもの、第3回は第2回に購入候補に挙げていたモデルです。1回、2回は2つ候補があったわけです。第3回は単独指名。

1年経つと欲しくなってきて、奥様にお願いするということの繰り返しでした。

正規店訪問回数

第1回マラソン:572回

第2回マラソン:224回

第2回マラソン:289回

近くに正規店が6店舗あるのですが、第1回マラソンの時は1店舗を集中的に訪問、第2回マラソンの時もその傾向が強く、第3回マラソンの時は結構満遍なく店舗を訪問している感じです。購入店舗は1度購入した店舗にての再購入ということはなくいずれも別店舗での購入です。

購入店への訪問回数

第1回マラソン:418回

第2回マラソン:27回

第3回マラソン:63回

訪問回数も第1回マラソンの時がダントツで多いです。だってほぼ毎日通って1日に2回とか行ったりしていましたから。お店の人にもあきれられていたかもしれませんね。でもね、毎日行っていると、行かないときにこそ入荷してるんじゃないかとか、、、そういった強迫観念がですね生まれてくるんですよ。仕事帰りに簡単に立ち寄りことができるといったところが大きかったですね。休みの日、ゴルフの帰りとかもちょっと寄っていこうとしていました。

第2回、第3回マラソンの時は週に1,2回の会社帰りの立ち寄りと、休みの日の訪問ですね。第1回を経験したから、マイペースで行こうと考えましたね。転勤とかありましたので、少し余裕をもってマラソンをしていました。1回目完走したことで、2回目、3回目は「気長にいくか」といった感じです。

購入時間帯

第1回マラソン:木曜日 夕方

第2回マラソン:土曜日 開店時

第3回マラソン:土曜 夕方

第1回、第3回マラソンは会社帰りの立ち寄りの時で、第2回マラソンは開店時に先頭で入店といった感じです。開店時にも購入できるんです。もしかして待っていてくれたとか思ってしまいますよね。

変わっていったこと

マラソン中に変わっていったことは、「購入制限」が2019年11月から始まったこと、「コロナ禍」による変化でしょうか。

第1回目マラソンは、購入制限が始まって2週間後に案内されました。2回目、3回目は購入制限のかかっていないモデルでした。

2回目と3回目はコロナ禍の中のマラソンでした。入場制限により、なかなか入店できないとかありました。待ち時間により入店しなかったこともしばしばありました。思うように入店できないというのは結構時間に縛られている身としては、店先で引き返すというのはダメージが大きかったです。そして一部の店舗では開店前に列になるところとかありましたものね。

店内ではどんな会話をしたか

特定の店員さんに聞くということではなくその時その時対応していただく店員さんと話をします。出で立ちは仕事帰りの訪問の時はスーツです。真面目なおじさんサラリーマンという印象を持ってもらう感じです。実際おじさんサラリーマンなのですが・・・。基本的に店内では自分が欲しいモデルの在庫の有無を店員さんに伺います。有無の確認だで聞いたら、それでお店を出るという感じですね。店舗滞在時間は2,3分が8割でした。ときどき、欲しいモデルについての入荷状況がどんなものかとか、ちょっとした世間話とかしました。「なかなか入ってこないですよねぇ」みたいな話です。店員さんから持っているモデルについて聞かれることもしばしば、そんな時は正直に持っているモデルを話します。包み隠さずですね。

毎回同じ感じで聞くのです。「○○の▲文字盤のステンレスモデルのジュビリーブレスを探しています」とね。初めのころは「あいにく、在庫しておりません」とそっけない回答。この言葉に打ちひしがれることが多かったです。3回目マラソンの時は毎回在庫確認に行ってくれる店舗が増えてきました。これってパフォーマンス的なことがあると思うのですが、結構ドキドキするのです。その上での「あいにく、在庫しておりません」となっていきます。

マラソンは

くじけないで通います。そうしないとお店の方々に「この人はあのモデルを探している人だ」って覚えてもらえないでしょ。特定の店員さんに絞らないのも多くの店員さんに覚えてもらうためです。そうしてるうちに、覚えてくれるている店員さんが増えていきます。事務的な方もいらっしゃいますが。「いつも来ていただいて、申し訳ありません」とか「あのモデルですよね、覚えてますよ」とか、店員さんから言葉をいただくとマラソンもちょっとだけ楽しくなります。初期は本当に不毛なマラソンという感じでしたから。

3回目の時とかは、「在庫していません」というニュアンスが変わってきた感じがありました。

結局は

欲しいモデルを明確にして、ブレずに手に入れたいと伝え続けることがいいのかなと思います。「プロフェッショナルモデルなら何でも」と言ったら、「なんでもいいの?」って思われてしまうと思いませんか。だから欲しいモデルを明確にする、大事だと思います。そして、お店にとって感じの良いお客さんというのも大事なような気がします。

私の場合は3つの人気モデルをそれぞれ違う3店舗より購入となりました。いずれも購入歴のない店舗からの購入となります。だから一見ではプロフェッショナルモデルなどの人気モデルは購入不可能ということはないと思います。

あとはマラソンするための環境が良かったということがあります。通勤経路に正規店があったということ、これは大きかった。帰りに立ち寄りとかできて、休日も定期券とかが利用できるから負担が少なくマラソンをすることができましたね。

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