PC!自作するぞ。3回目は前回示した工程の②と③です。
前回でマザーボードにCPUをセットするところまでいきました。
今回は
目次
②CPUクーラーのバックプレートを取り付け。
マザーボードをケースに取り付ける前にやっておかないといけないこととは、ケースに取り付けてしまったらやりにくくなることをやっておくことです。当たり前のことですが、組み立て手順と取り付け方を想像できないと後の祭りになる可能性が高いのです。その一つがCPUクーラーのバックプレートの取り付けです。マザーボードの裏側に取り付けるのでやはりこのタイミングで取り付けるのがいいでしょう。
バックプレートはCPUソケットにより形状が異なります。Coffee LakeはLGA1151というソケットなのでそれに適合するバックプレートと取り付けビスの位置調整を行います。
このバックプレートは2種類のCPUソケットに適合します。取り付けのビス穴の部分がスライドするのです。LGA1151は内側にセットするようになっています。マザーボードの裏に持ってきて、マザーボードに空いている穴に合わせるようにバックプレートのビス穴部分が収まるようになっています。向きを間違わないように・・・。
このような形で取りつきます。
次にマザーボード表面からスタンドオフの取り付けを行います。スタンドオフはCPUと水冷ヘッドの間隔を決めるてクーラーを固定する部品です。
CPUの角に4つ取りついています。今回のクーラーは簡易水冷式なので水冷ヘッドを先に付けてしまうとラジエターなどもくっついてきてハンドリングが悪くなるので、CPUクーラーの仕込みはここまでにしておきます。
③メモリーをカチッと取り付け。
メモリーはCPUソケットの右隣に4スロットあります。注意しなければならないのがどこに挿してもいいということではないということです。ここはマザーボードの説明書を確認しましょう。そこに示してある場所にメモリーを指します。
メモリースロットの端にある爪を下げて、メモリーをセットします。押し込めたら爪は元に戻ります。浮きがないかよく確認してください。
この時点でつけておくべきものは取り付けが終わりました。m.2のSSDなどはつけた方がいいのかな。なかなかいい感じ、いいペースで作業は進んでいきます。
次は、いよいよマザーボードをケースに取り付けます。そして配線開始です。