4K有機EL VIERA EZ950

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手が届きそうになっている

少し前から気になっていたものがあるんです。テレビなんですけど、有機ELのものです。発売当初は価格がとても高かったのですがここにきてグンと手の届きそうな価格になってきました。日本で発売しているメーカーはというとLG、ソニー、東芝、パナソニックとなります。でも現在は、すべてにおいてLGディスプレー製のパネルを使用している(16年パネル、17年パネルなどの差はありますが)のです。だからと言って全く同じかと言うととそうではなく、各社において画像エンジン、音なりで特徴を持たせ個性が出てくるのです。私のイメージでは、LGはスタンダードで価格が低い。ソニーは映像のメリハリもあるのですが音の出し方、東芝は鮮やかさとお家芸のタイムシフト、パナソニックは色の忠実性なのでしょうか。いずれにしてもとても美しい映像を出してくれます。

そして購入対象として選んだのは、パナソニック VIERA TH-55EZ950です。売り場で見たとき映像の落ち着きなど良かったんですよね。ソニーもいいなと思ったのですが置き方が・・・、少し斜めで幅を取るということで候補から外しました。しかもEZ950は価格もかなり下がってきていましたので。

購入へ

そう思い始めたら、すぐに行動です。何件かの家電量販店を回り購入のための交渉開始です。価格交渉って楽しいですよね。何件も家電量販店を回ったり、ネットで情報を集めて、駆け引きというか、全てを見せずに有利な方向へもっていく、ダメなときはダメで、あーこの人はダメだなと思ったら、すっと引き下がります。なんとなくですが商品を見ているところに積極的に声をかけてくるお店がいいような気がします。売りたいんだろうなって、こちらから店員さんに聞きに行くと買いたいんだろな思われるでしょ、その反対だから少し強気の交渉を始めることができます。「気になってはいるんだけど、○○電機では●●円って言っていたけど、頑張れる?」ってね。そして、ここぞっていうときにいろんなカードを切っていく、最後の一押し「後ろにいる、我が家の大蔵大臣である奥様の了解を得るためにももうひと頑張り」も含めてね。そしてお互いWIN-WINでって思っています。お店の方も赤にしてまで売ることはないだろうと思っていますので。そして保証もろもろつけてもらって、価格comの最安値より下回る価格で購入。いい買い物ができました。

設置

我が家のリビングに設置するのですが、ぴったりの大きさなんです。今まで46型プラズマテレビでしたが、55型になるにあたり高さ方向が今までより低くなっているんです。狭額ベゼルによりコンパクトになっているんですね。幅方向は少し大きくなりましたが。

そして驚くのがその薄さです。お店でも見てはいましたが薄い!!こんなんで、どうやって映像が映っているんだろうって思ってしまします。1cmもないんですよ!曲げてしまいそうで怖いです。一人であれこれできないなと感じました。

そして各機器との接続です。と言っても我が家はCSチューナー、AVアンプを使用しているので、そこからテレビへとなりますが、伝送速度は18Gbpsをサポートし、4K/Ultra HDやHDR信号に加え、BT.2020映像の伝送が可能なHDMIケーブル、もう少し安くならんかなと思いながら接続です。それとは別に地デジ用とBS用の1軸ケーブルを接続してやりました。

これで、接続は完了です。マニュアルに従って設定を行い終了となりました。

後日談

映像はさすがにキレイです。満足感あります。まだ4Kコンテンツに手を出していないのですが、それは後日ということで、

注意すべき点がありました、2画面についてです。今までのテレビでは2画面にして外部入力と地デジを同時に見ていて外部入力側をAVアンプを介したスピーカー、地デジをテレビ本体のスピーカーで鳴らしていたのですが、この機種はできないみたいです。サポートにも連絡して聞いてみたのですが、外部入力を使用しているときは音声の設定でシアターからテレビにかえてテレビでしか地デジの音声を出せないし、その時はテレビ本体のスピーカーしか使用しないので外部入力側の音声は出すことができない。HDMIにてテレビ側からAVアンプへ音声情報を流すので、外部入力を使用している場合、地デジの音声情報をAVアンプに遅れないとかなんとからしいです。いつもテレビ見ながらゲームをする私にとっては痛手です。2画面とは書いてあるものの音声が出ないなんて取説にもパンフレットにも書いていないのに・・・。でも、それを補って余りあるものなので満足はしています。

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