愛車紹介-スカイラインGT-R(BCNR33)-

スカイラインGT-R

らくちんなAT車に乗っていました。あるときから、高速道路に乗るたびに眠気が襲ってくるようになったのです。いつか居眠り運転をして事故を起こしてしまうのではないかと思い、何か対策をと考えていました。パーキングエリアで休んでも運転を始めるとまたすぐに眠くなったりしたものなので、シフトチェンジ、クラッチを切ったりしたりとなにかと操作の必要なMT車にしたらいいんじゃないかという結論に至りました。

じゃあどの車?今しか乗れない車にするべきでしょうと、スポーツ系の車を探し始めました。スープラ、RX7などなどディーラー巡りをしましたが、心にはこれだと思う車がありました。スカイラインGT-Rです。かなり高価な車でしたが、あの時乗っておけばよかったなぁなんて後悔したくなかったので、意を決して購入したわけです。この時この車にのめりこんでいくなんて思ってもみませんでした。

1年くらいたった時、ある車屋さんに立ち寄りました、いつも表に同じ33Rが駐車していたので興味を持ったわけです。そこでいろいろと話を聞くうちに自分のRにも手を加えたくなってきたのです。そこからGT-Rとの本当の付き合いが始まったのです。インチアップしたホイール交換から始まり、車高調へと、ホイールは当時最軽量と言われていたリーガマスター18インチ、車高調はオーリンズを選びました。程よく落ちた車高、金色のホイールなかなかカッコよいです。

そして王道ブーストアップへ。何か一つ手を加えるたびに、そのポテンシャルを一つ上げて見せてくれるのです。ちゃんと応えてくれる。そしてタービン交換からエンジンに手を加えることに、最初のタービンはIHIのRX6の2基掛け、かなり強烈な奴でした。

ある時は湾岸、ある時はサーキット、でもエアコンも効くよ^^の仕様で自分にとって本当にいい相棒でした。車を運転する楽しみ、技術をいっぱい教えてくれた先生でもあります。

最終仕様は、T51R KAIのビックシングル、エアフロレスでF-CON V Proで制御、エンジンは腰下まで手を加え、ブーストは常用1.2、Highで1.8、9000は回せるものでした。キーーーンと甲高いタービン音は今でも忘れられません。

駆動系はOS技研のトリプル、34Rの6速を流用しきびきびとした乗り味でした。外観はトップシークレットのエアロ、内装はレカロ2脚、ニスモのホワイトメーターなどなどです。

いろいろな事情で手放さなければなりませんでしたが、忘れることのできない1台です。世間では大きく、重たくなったGT-Rと言われていますが、そんなことはないのですよ、最高の車です。

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