今更ながらですが、アップデートで写真撮影に幅ができました。
フィルター機能とフォーカス機能です。どんなものか取り比べてみました。写真の構図が悪いのはご勘弁を
まずはフィルター機能から。
ノーマルです。
モノクロです。光と影がよりはっきりと出てきます。黒白グレーの世界なのでシックな感じが強いです。そして単色なのでシンプルに全体的にまとまっている感じがあります。
セピアです。モノクロの表現の中にさらにレトロ感が出てきます。
シルエット。近くのものが強調されます。物の配置が近中遠とバランスよく配置しないと撮影が難しそう。
インスタント。全体的に明るい感じになります。色味がはっきりしてくるので映えのある写真ができそうです。最近はこのフィルターが活躍しています。
次は、フォーカスについてです。フォーカス設定をすることにより「ぼかし」の効果を得ることができます。近く焦点を合わせて背景をぼかすとか、遠くに焦点を合わせて手前をぼかすとか、そうすることによりより被写体を際立たせることができます。
例えば、少し絵が小さいのでわかりにくいかもしれませんが
これは、ピントを合わせる距離1、ピントの奥行き1、ぼかしの強さ4として、手前の水仙にピントを合わせ奥をぼかしています。
これは、ピントを合わせる距離4、ピントの奥行き1、ぼかしの強さ4として、一番奥の山にピントを合わせ手前の水仙、傘などをぼかしています。
これは、ピントを合わせる距離2、ピントの奥行き2、ぼかしの強さ4として、傘から桜までを焦点内に収めて。
写真を加工することに抵抗がなければ、印象的な写真を撮ることができるのでいいのではないでしょうか。なかなか楽しめそうな機能です。