ついに私も「本せきぐち」さんで、すき焼きをいただくことに。
いつかはいつかはと思っていたのですが、その機会がやってきました。
「本せきぐち」さんといえば、創業140年関西風すき焼きの老舗。まずは店内の見学へと足を進めます。店構え、玄関、廊下、そして中庭「THE 老舗」という感じなのですが、その雰囲気は、敷居が高いとう感じとは裏腹に落ち着きある空間なんです。
入口です。
玄関内。
廊下。
中庭。
さてさて、食事が始まります。今日の主役とご対面。おいしそうなお肉です。
仲居さんが給仕してくださいます。わたしは見てるだけ、そして食するだけです。まずは油をひいて、ザラメを入れて色ついてきたころにお肉を投入です。
そして薄口醤油を、そうです、関西風すき焼きは砂糖と醤油で味付けなのです。
程よく焼けたころにお肉だけを卵に絡めていただきます。甘辛く焼かれたお肉に卵のまろやかさが組み合わさってとおってもおいしい。
※写真左の出汁が山芋をすりおろしたものを白出汁で割った出汁です。
次は野菜とお肉です。同じようにザラメと醤油で味付けです。
次は山芋をすりおろしたものを白出汁で割った出汁にて食します。卵のまろやかさとは違うあっさり感があります。これまたおいしいのです。卵と出汁どっちがおいしいと聞かれたら迷うことなく「どっちも!!」と自信をもって答えることができるくらいどちらもおいしい。こうして至福の時間は過ぎていくのでした。最後はうどんで締めとなるのですが、それもまたおいしい。結局おいしいっとしか言っていないのですが、おいしいものはおいしいので仕方ないです。濃い味付けですが卵と出汁がそれをうまく覆ってさらにおいしくしていると感じます。また機会があれば伺いたい一店です。