-デイトナROLEX 116500LN購入記-考察

デイトナ購入に関しての、ロレックスでの購入履歴なしの私が粛々と約1年と1か月マラソンをしたわけですが、どんな感じだったかをまとめてみました。

前回は

記念すべき2019年11月14日、デイトナに巡り合えた日です。 早速一緒に旅行をしてきました。富士山と紅葉を見る旅です。 ...

目次

マラソン実績

期間

2018年10月23日~2019年11月14日

訪問日数

374日

訪問回数

正規販売店メイン店 418回 74%

正規販売店A 75回 13%

正規販売店B 74回 13%

正規販売店C 2回 1%未満

正規販売店D 2回 1%未満

正規販売店E 1回 1%未満

合計572回

メイン販売店への訪問回数が圧倒的に多いですね。約75%を占めています。それだけメイン店舗で出会う機会が多くあるということかな。

週間訪問回数と累計をグラフにしてみました。2019年6月以降にメインの販売店以外の店舗A,Bにも週に何度か訪問するようになりました。以降で訪問回数がぐっと上がっています。仕事も落ち着いて少し時間に余裕が生まれたので思い切って出会える機会を増やしにかかったというわけです。

結果として購入店舗はメイン店

ちょうど通勤途中に正規販売店がありましたのでその店舗をメインの店舗とし、休日や時間のある時は正規販売店A,Bもメイン店舗から歩いていけないこともない場所でしたので足を延ばして訪問するというパターンでした。また、訪問回数を多くすることは巡り合うタイミングが多くなるという考えでしたので、休みの日などはメイン店→A,B店→帰りにメイン店というローテで回っていました。訪問回数を増やすことは機会を増やすだけではなく、デイトナを購入するために毎日来るお客さんとして顔なじみになっていくということもあります。もちろん良い顔なじみにならないといけません。良い顔なじみになるということは、少なからず心理的影響が発生すると思います。

訪問時間

10時~12時 266回 45%
12時~17時  66回 12%
17時以降   240回 42%

購入時間帯は17時以降

基本会社勤めなので夕方の訪問が多くなります。10時~12時までの比率が多くなっているのは結構夜勤などをやっていてその帰りに伺うということと、休みの日などの3店舗ローテがこの時間帯をメインにしていたので高い比率となっています。午後の時間は1日のスケジュールを分断してしまうのであまり動きませんでした。

マラソンを始めた当初、各販売店より次のように説明を受けました。商品は店頭に並んでいるものだけです。だから倉庫などに保管していることはないと。毎日来ても買えない方はいらっしゃるし、ふらっと立ち寄った方がたまたま店頭に並んでいるものを購入することもあるといった話でした。私なりにタイミングであると解釈したわけです。ですから自分なりに訪問時間を少しずらしてみたりして傾向を見ようと思ったりしました。開店時間に行ってみたり、その30分後、一時間後、昼前とか試みた次第です。感想として、時間は絞れないなということでした。はっきり言ってどこがいいかなんてわかんないです。いろいろ試みはしたが結局はほぼ同じ時間のローテに収束してしまいました。これは会社勤めなので致し方ないことです。

店舗では

店舗に伺うときに心がけたこと

① 良い客であることを心がける。

② 欲しいという気持ちを会話などを通じてわかってもらう努力をする。

③ 忙しそうなときに店員さんにの邪魔にならないようにする。

④ でも、声をかけないと商品のあるなしは分からないので邪魔にならないように声をかける

⑤ 店員さんの言うことを信じる。どこかに隠してあるんじゃないのとか疑わない。

⑥ ほかの時計に浮気をしない・・・。(ときどきぶれました・・・)

⑦ 支障がない限り通う。

⑧ 自己責任である。(この時間、タイミングを選んでいるのは全て自分である)

ということです。良い客であることは大事だと思います。私には購入実績も何もありませんでした(腕時計すらしていませんでした)。そんな中でこの人に時計を買ってもらいたいなって思ってもらえるよう、販売員さんへの感謝の気持ちを忘れないよう接しました。
行くたびに「商品がなく、申し訳ありません」と言ってくれるのです。申し訳ないのは毎日来て何も買わずに帰っていく私の方ですので、お気を使われないようにといった風です。心で絶対にメイン店で買いたいと思っていましたよ。

店頭にプロフェッショナルモデルが並ぶときの傾向から入荷状況を考える。

・開店時になくても1時間後に並んでいるときがある。

・前日の19時くらいになくて翌日の開店時に並んでいる。

・月曜日でも新しく店頭に並ぶことがある。

などなどあり、どの時間帯でも並ぶときはあるんじゃないかなと感じました。メインに伺っていた店舗に関しては3日間取り置きしてくれますので、購入しなくなったものが並んでいる場合もありますね。現在は購入制限がありますので対象の時計は店頭に並ぶことがないと思われます。
店員さん曰く決まった時間での入荷ではないようです。いつ入ってくるか何が入ってくるかはわからないともおっしゃっていました。またゴールデンウィークなどの大型連休時は日本ロレックスは休み(土日祝)なので連休の後半などは入荷がないらしいです。ある店舗では月に入荷する時期があるようなことも言っていました。2019年11月からの購入制限について話していた時です。「本格運用は11月半ばになるみたいなことを言っていました」というようなことを話すと「前年の傾向で月の半ばに入荷するからじゃないでしょうか」みたいな感じです。話半分ですが・・・。また、プロフェッショナルモデルの入荷はそれなりにあるようなことを言われます。メイン店ではない所では「まだ巡り合えないんですか?」みたいな会話もしましたので、タイミング次第なような気もしますし、販売するに値する人として認められることが必要な気もしました。

全訪問日数に対して新規でプロフェッショナルモデルが展示してあった日は374日中50日(13%)でした。

前出の表「週間訪問回数と累計」と「訪問時、新規展示プロフェッショナルモデル」を見て比較していくと、「訪問時、新規展示プロフェッショナルモデル」は私が店舗を訪問した際、新規に店頭に並んだもしくはあることを案内されたプロフェッショナルモデルの週における個数を表しています。私のタイミングもありますが、2018~2019年にかけての冬は訪問店舗が1店舗であるにもかかわらず平均して週に入荷が見られたものが表「週間訪問回数と累計」に見られる訪問回数が増えた2019年夏はなかなか見ることができなくなったというのがわかります。

上の表は私が店舗を訪問した際、新規に店頭に並んでいたプロフェッショナルモデルを曜日別に分けたものです。
こうしてみると、水曜日や土曜日が多いですね。木曜日は少ないね。

上の表のように時間帯別で見てみると訪問時に新規に展示してあるプロフェッショナルモデルとの遭遇は同じような感じなのでしょうか。抽出している数が少ないため一概には言えませんが、訪問回数に対しての新規展示の割合をみると、遭遇はどの時間帯でもあり得るような感じですね。

購入

購入時の状況

購入日 2019年11月14日

訪問店 メイン店

訪問時間 17時30分ごろ

店舗内の状況 お客様は1,2名

顔なじみになった販売員の方に伺います。「ありますか?」「どのモデルでしたか?」「デイトナです」「白、黒文字盤どちらで」「白が希望です、しかし黒があれば黒でも」「少しお待ちください、在庫を確認してきます」・・・・。
奥の部屋に消えていきます。

ほかの方のブログなどを読んでいると出てくるパターンです。

そして少しの時間を経て、奥の部屋から店員さんが出てきてですね。

「在庫がございました。ご購入をされますか?」となります。

奥の部屋から出てくる・・・。ここで、今回の場合、購入制限以降でしたので店頭に並ばずに保管場所に置いていたと考えられます。考え方によっては置いてくれていたとも捉えることもできます。ちょうどこの日の数日前にも奥の部屋に確認に行くシチュエーションがありました。その日はデイトナはなくてサブマリーナがあったのですが。それを考えるとどうなんでしょうね。デイトナ購入一本の姿勢を見てもらえたから良かったのでしょうか。店舗の方はあくまでもタイミングが良かったとおっしゃるのでしょうが、私としては私見ですが、タイミングも含め認めてもらえたんだろうなという思いがあります。

購入の手続き

購入の意思を示したのち個室へ案内されます。

購入制限についての説明があります

1. 購入に際して、今後、5年間同一モデル(色違い、モデルチェンジを含む)を購入できない。

2. 購入後1年間は指定モデルの中の他モデルを購入できない。

3. 購入時に写真入りの身分証明書の提示が必要。

4. 日本在住であること。

販売員の方がデイトナを持ってきてくれます。

購入制限に対する誓約書にサインを行い、写真入りの身分証明書として免許証の提示を行います。そして支払いです。

次に取り扱い説明を受けます。保護フィルムなどを外して実際手にとっての操作ですね。
一通りの取り扱い説明を受けて次は腕に合わせてみます。調整してもらいます。
そして付属品の説明、取扱説明書、クロノメータータグ、国際保証書のケースについて伺い、最後に国際保証書発行のための書類への記入です。間違えないように慎重に記入します。
購入手続きを終えました。雑談も含め3,40分くらいです。

雑録

購入制限により手に入りやすくなった?

購入制限が開始されたのは2019年11月初日からです。2019年11月以前に購入された方は対象外なので、2019年11月の時点の状況では手に入りやすくなったとは言えないかもしれません、しかしながら、これから購入者が増えることにより機会は増えていくと思います。

カードのコンシェルジュは役に立った?

わたしはラグジュアリーカードのブラックカードを取得して、そのコンシェルジュを通して各正規販売店に在庫調査をしてもらっていたのですが、結果としては全く役に立ちませんでした。コンシェルジュが電話して在庫状況を聞いても人気商品を案内はしてくれないのでしょうね。実際購入当日の17時に在庫確認をしているにかかわらずコンシェルジュは私が購入した商品の情報を持っていませんでしたから。クレジットカードによるのかもしれませんが、AMEXのあれならどうだったでしょうね。

まとめ

2019年11月14日に購入し、同年12月5日に保証カードが送られてきました。ちょうど21日3週間です。

さてさて、考察と冠していろいろと購入までの経緯を記してきましたが、結論としてはロレックスでの一切の購入履歴もなく、ろくに腕時計もしたことのない者でも目標としていたデイトナ116500LN白文字盤を正規販売店で購入することができました。私の場合は近くに正規販売店があったこと1年間ほぼ休まず通い続けることができる環境にタイミングよくはまったといえます。私が思うことは途中でも記しましたが。“デイトナを購入したいと切に願う良い客”であること、“印象に残る良い客”であることだと思います。私は毎日通うことでその印象を持ってもらえるよう試みました。購入に対しては使える時間や販売店へのアプローチは人それぞれと思いますが購入というゴールは一緒です。ゴールはやってくると信じないとマラソンはできません。そしてゴールは必ず来る?はずです。

次回は

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