旅行も最終日です。
暗いうちに目が覚めて外を見てみると、雨が降っている。天気予報は曇るとか、ある天気予報は晴れるとかなっているのに実際は雨です。でも、もしかしたら雨は上がるかもって思いながら夜は明けていきます。なんとなく明け方には小雨になっていました。
窓越しから見える山からは靄が立ち上っています。これはこれで幻想的。
朝食に行きます。
旅館でいただく朝食は、普段は全然食べないのに思わずたくさんいただいてしまいます。
そして朝食も終わり、天気も良くないので少し部屋でゆっくりとします。どこに行こうか考えて、そして雨が止むことを祈って、河口湖北岸にある大石公園を訪ねてみることにしました。ちょうど送迎バスが久保田一竹美術館まであったのでそこまで送っていただきます。
雨は小雨、少しこの美術館の門をくぐってみます。
この門なんか迫力あります。
少し進んで庭を少々見学です。
そして、大石公園行のバスに乗り込みます。
バスから降りると雨脚が強まっています。「むむむ」です。
傘をさして散策。
目の前の河口湖を見てその向こうに見えるはずの富士山を思うと少し残念。
コキアの紅葉は10月下旬、真っ赤なもふもふ見てみたかったです。
ぶらぶらとしながら、パン屋さん「レイクベイク」さんを訪れます。
そこで「ナッツショコラ」を購入。
少し硬めな生地、ホワイトチョコの甘さ、ナッツの歯ごたえ風味おいしかったです。
少し休憩しながらこのあとどこに行くか奥様と相談します。雨に影響されないところで探していくと「山梨県 富士山世界遺産センター」を発見。行ってみることにしました。ここは富士山についていろいろな資料を見ることができる場所です。
北館と南館に分かれていて北館が旧館:富士ビジターセンターで富士山世界遺産センターの北館は富士山の総合案内所で、富士山や富士五湖周辺などの観光に役立つ情報の発信の場、
南館が新館:富士山世界資産センター、富士山の自然と人との関わりを来館者に体感でき、それを共有・共創できる場として、2013年6月22日の富士山の世界遺産登録決定から三周年にあたる2016年6月22日に開館した新館、
という構成です。
まずは南館に足を運びます。入館料無料というのもうれしいです。
入場して順路に従い2階へ行きます。
入って目に飛び込んでくるのは「冨嶽三六〇」、和紙でデザインされた1000分の1スケールの全長15mの富士山巨大オブジェです。
周りに回廊があって富士山を360度・全方位から見ることができます。また和紙を通して演出される照明が美しいです。
そして1階ではいろいろな資料や展示品を見て楽しめます。
そして北館へここでは映像資料などをみることができました。またお土産屋さんや、カフェが併設されています。
カフェにて 新名物 黒富士溶岩カレーをいただきます。
イカ墨を使って真っ黒です。Facebookにある通り全然映えません。味の方はというと、まろやかな感じ?そんなに辛くないのです。
そうこうしているうちに今回の旅も終わりです。
我が家の旅行にして初日にお天気に恵まれたのは幸運、美しい富士山、紅葉を満喫でき、とてもゆっくり楽しめた旅行でした。
次はどこに行こうかな、というより次いつのことになるやら・・・