富士山を眺める旅、満喫しております。
さてさて、この時期、11月1日~11月23日まで「富士河口湖紅葉まつり」が開催されています。今年2019年で21回を迎えるこのお祭りは河口湖の北岸で開催され、周辺は飲食やお土産、クラフト市などの出店で賑わいます。
その中でも60本からなる折重なる紅葉したもみじによって作られた約600mの小径「もみじ回廊」中央に小川に落葉したもみじも彩を添える情緒ある回廊が今回の旅行にて訪れたい場所です。
まずは明るい時間に行ってみます。周遊バスにて「久保田一竹美術館」下車すぐです。途中、湖畔から目をやると河口湖越しに富士山が見えます。
水辺近くに行ったりした後、「もみじ回廊」へ、明るい陽射しの中、回廊は人が多いですが穏やかな感じで清々しさを感じます。
小川を挟んだ折り返し300mの回廊です。
奥様もその彩の多さに「わぁ、きれい」とか感嘆の声を上げています。
新倉富士浅間神社の五重塔へ行った時も思ったのですが、こんな極彩色の紅葉を楽しめる場所が数多くある日本とは本当にいい場所だなって改めて思うのでした。
そして宿にチェックインします。少しの休憩、夕時を待ちます。
少し日が傾いてきたタイミングで再度、湖畔へ。そこには夕暮れにたたずむ富士山が待っていてくれました。
すごくいいです。今時で言う、やばいです。雲のかかり方がまた良かった。止まっているかのようなゆったりとした時間の中、日が暮れていきます。
そしてライトアップが始まった「もみじ回廊」へと向かいます。
ライトアップされた紅葉たちは艶やかという言葉がぴったり。
くらくしずむ夜空を背景に赤、黄、オレンジ、緑が自然というタクトのもと、彩のオーケストラを奏でます。なんて詩的なことを言っちゃうくらい美しい調和ですね。